憧れの楽譜が読めるために、みなさんがやっていること?!

楽譜を読むために

パーティーCのテキストに入ると、いよいよ五線が登場します。

”楽譜を読む” という憧れに一歩近づきますね!

(五線が登場してすぐに楽譜が読める訳ではありません)

 

 

五線の音

パーティーCに入ると、ビジュアルとしてこのようなものが登場します。

お父さんもお母さんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、

誰もが目にしたことがある五線と呼ばれるものです。

この五線に書かれた音を読みながら、ピアノを弾いていくのですよ!

だからこの五線を見ると(正確には大譜表と言います)

生徒さんもお母さんたちもボルテージが上がります。

”ついにここまできたーーー!!” という感じで。

しかし、ここからがまた訓練が必要になります。

音を読み、鍵盤と一致させて(当然、どの高さであるかも・・)

スピードに対応できるようにしなくてはいけません。

毎日・毎日、繰り返し練習です。

正確に速く読める必要があります。

↑、この正確さは重要なポイントとなります。

だって、、不正確なら楽譜の読み間違いがいっぱいになりますから

残念な事に、楽譜とは違った音楽が流れてきます。

そんな事になってはいけないので、パーティーCの段階で一生懸命練習します。

リアルタイムで取り組んでいる生徒さん、頑張って!

 

 

読譜(楽譜を読むこと)

パーティーCで初めて五線というものが登場します。。

でも

先ほど申し上げたようにあくまでもビジュアルとして初登場ということですよ!

えっ、どういうこと??

実はみなさん

ピアノのレッスンを始めた時から ”楽譜を読む” 練習をしているのです。

ずっとずっと継続してやってきているのですよ!!

 

一番最初に音名を覚えました。うんうん!!

楽譜を読むために

 

次にすてっぷ・すきっぷの練習を嫌というほどしました。うんうん!!

楽譜を読むために

 

すてっぷ・すきっぷが言えるようになったら音の数が増えました。うんうん!!

楽譜を読むために

 

その後、この五線単音カードが登場します。うんうん!!

楽譜を読むために

 

単音が理解できたら音の数を増やしての練習です。うんうん!!

楽譜を読むために

 

どういうことかわかりましたか?

楽譜を読むために

 

楽譜というのは、これらが長く繋がったものなんです。ですよね??

ここまでの練習ができていれば、あとは長さに慣れていくだけなんですよね。。。

長くなればなるほど、スピードが必要です。

楽譜を読むこと・音を読むことに時間がかかっていては

弾く練習にたどり着かなくなるからです。

たくさんの曲が弾けるためには

速く正確に読めることが大切になりますよ!!

だから今、みなさんには一生懸命取り組んでもらっているのです。

 

音符を覚えて、音を読むという練習はパーティーBの最後から始まります。 そうだな・・、時間でいうとピアノを習い始めて1年くらい経った頃でしょ...

 

楽譜を読んで弾ける

「自分で楽譜が読めて弾けるようになってほしい」

という願いをよくお聞きします。

そのためには、↑の過程を通り過ぎなければできないことなんですよね!

もしかしたらレッスン中に

「こんな練習、何になるんだろう?」と思っている方がいるかも知れません?!

全て読譜のためです!!

楽譜をスラスラと速く読めて弾けるようになるためです!!

ある日、突然楽譜が読めた?!ということはあり得ないことなのです。

どうぞ、パーティーAからの積み重ねを頑張ってくださいね。

少しでも早く、生徒の皆さんが「自分で楽譜を読んでスラスラと曲が弾ける」

ことを心から願っています!!

一緒に楽しい音楽時間が過ごせることを楽しみにしていますよ!!

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