ピアノレパートリーは、練習を重ねるにつれ、だんだんと「曲」になっていくものですよね。
Tuttiピアノ教室の皆さんの発表会エントリー曲も「曲」になってきました。
「曲」にするために
長い間、そうだなぁー、数字にすれば10年以上、楽譜を読んでピアノを弾いていると「初見」のチカラがつきます。
「初見」とは楽譜を見てすぐに演奏すること。
初見力がつくと、楽譜を見るだけで「あ、こんな曲ね」とメロディーとハーモニーが頭の中で流れるようになるので、初めの一音を奏でる前に曲のイメージが掴めるのですが、、、
そこに至るまでは、そうはいきません!!
「楽譜に音程の印を書く→拍子を書く」から始まり「1と2と3と4と」と書いた拍子を数えながら指を動かしていきます。
皆さんが感じている通り、とても「曲」には聴こえません。笑。
数えること、リズムを合わせることに必死で音を聴く余裕がないんですよね。
でも、それでいい!
私もそこからスタートしました。
何曲も何曲も練習していくうちに、だんだんと作業や時間が短縮していきます。
面倒だからと省略する方が、いつまでも楽譜が読めない→曲にならないという結果を招くので、生徒さんたちにも「丁寧な練習」を心がけてもらっています。
「曲」になった!!
丁寧な練習を心がけて取り組んだ発表会のレパートリーも約2ヶ月。
地道にコツコツと練習した結果「曲」になりました。
両手で色々なことを考え、注意しながら弾くのが難しくもあり、嬉しそうでもあります。
いや、どう考えても嬉しいよね!
しかし、まだまだ練習中、まだまだ素敵な曲になる!!
印を書くことから取り組んだレパートリーにイメージが持てるようになり、それを音で表現しようとしているのだから楽しくないはずがない。
皆、生き生きと演奏していますよ!
「曲」にするにはやはり継続
次々にたくさんの曲をこなすことで読譜力がついていきます(通常の練習)
一つの曲を掘り下げて「あーでもない、こーでもない」と練習を積み上げていくのが発表会やコンクールです。
小さな子供たちには、どちらも必要な要素です。
両方の練習をうまく組み合わせながらステップアップできたら良いですよね。
しかし、どちらも基本は「日々の練習」です。
日々のコツコツ練習なしに上達はありえませんからね。
全て練習ありき。
これができれば何があったって乗り越えていくことができますよ。
継続できる、毎日取り組めるということはすごいことなんです。
この取り組みが皆さんの自信に繋がっていくことを願っています。
ハロウィンの日
ハロウィンのレッスン日に魔女とプリンセスがやってきました。
かわいいっっ、こんなサプライズ大好きです。
レッスン日に「楽しい魔法」をかけてくれましたよ!!
11月のレッスンカレンダーを更新しています。
Tuttiピアノ教室の生徒さんはご確認よろしくおねがいいたします。
Tuttiピアノ教室を応援してください。(クリック!)
にほんブログ村