ピアノ学習者とオリンピック選手に共通するもの

ピアノ学習者

2018年

4年に一度平昌冬季オリンピックが閉会しました。

日本代表という重い荷物を背負いながら競技された選手の皆様に「感動をありがとう」とお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。

オリンピック選手のなかに、熊本の方がいらっしゃいました。

 

熊本のオリンピック選手

皆さん、ご存じでしたか?

女子スノーボード「スロープスタイル」「ビッグエア」の二種目に参加されていた鬼塚雅(おにづかみやび)さんです。

ルーテル中学、ルーテル高校に通っていた、ごく普通の女の子です。

Tuttiピアノ教室にもルーテル高校に通われた生徒さんがたくさんいます!!

19歳で初めてのオリンピックに挑戦されました。

熊本に住んでいながらスノーボードですよ。 (((o(*゚▽゚*)o)))♡

すごいことですよね?

ここに至るまでの努力は並大抵ではなかったはずです。

私たちが学んでいるピアノは家に帰れば楽器があり、やる気さえあれば何時間だって練習することができます。

しかし、スノーボードは、、、、( ̄▽ ̄)

ボードはあるでしょうけどね。

おそらく平日は体力作りや基礎トレーニングを行い、週末に練習場に通われていたのではないでしょうか?

時間があれば、ご両親が長野や新潟まで車を走らせ練習に行かれてたそうです。

オリンピック出場は、ご家族全員が頑張った結果だったのです。

 

継続 つづけること

なぜ、鬼塚さんの話をしたかと言いますと、、、

スノーボーダーになって欲しいとか

オリンピック選手になってほしいとか

長野や新潟まで練習に通いなさいとか

ではなく(笑)

鬼塚さんがこのようなチャンスを掴んだのは、スノーボードを続けてきたからです。

毎日、毎日、練習を積み重ねてきた土台があったからだと思います。

練習したくない、辞めたい!!

そう思ったことは何度も何度も、何度もあったはず。(想像絶しますね・・)

私たちがピアノを練習する以上に壮絶な葛藤の日々だっただろうと想像します。

でも、、、好きだった。

だから、、続けた。

そうして生まれた結果が「平昌(ピョンチャン)オリンピック」だったのだと。

 

継続の力、大切さ

夏季、冬季オリンピックごとに感じるのは継続で得るチカラと、継続することの大切さ。

小さい頃からピアノを続けた自分に大きな勇気と希望と、自信を与えてくれます。

ピアノを続けてきたから今がある。

ピアノを続けたから音楽を楽しめる

ピアノを続けたから、今こうしてTuttiピアノ教室の生徒さんとピアノを通して、たくさんの学びを得ることができています。

人生において「継続する」ことはとても大切なことなんだと感じます。

続けてさえいれば、何かしら道が開けていくというか、、、

明るい希望が見えてくる!!

私の場合は、それが「ピアノ」だったということ。

Tuttiピアノ教室の生徒さんにも続けることの大切さを伝えていきたいと思っています。

諦めるのは簡単。

辞めるのも簡単。

でも、続けることは簡単そうでとても難しいことなんです。

以前、このブログにも書きましたがピアノを始めたからには、是非10年続けて下さい。(もちろん、練習あっての10年ね!)

10年経過すると、コツコツ積み上げた成果が自分でもわかるようになります。

そこで初めて、音楽の楽しさだったり、音楽の素晴らしさというものを感じることができますよ。

音楽を楽しむためには10年継続が必要だなと感じています。

 

その先はきっと自分ののやりたい音楽が見えてくるはずです。

もしかしたら、やりたいことが音楽ではないかも知れない!!

でも、10年積み上げたものは簡単に崩れることはありません。

きっと、何事にも挑戦できるチカラや精神力が身についています。

ピアノを学ぶことで身につけられることって、生きていく上で大切なことばかりです。

毎回レッスンで、口うるさく言わせて頂いていますが(笑)、

私はピアノを習うってそういうことだと考えています。

これからも「継続すること」の大切さを感じながら音楽に向き合っていきたい!

平昌冬季オリンピックを観ながら、そんなことを感じました。

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