レッスンが始まると、生徒さんたちが初めに弾くのは指トレーニング。
あがりましょう・さがりましょう / ぶんぶんぶん / いとまきのうた など。
決して難しい曲ではありません!
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指のトレーニング
私がレッスンに通っていた頃のトレーニングといえばハノン!!
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お母さんたちは、ご存じかも知れませんね。
最初の一小節がモチーフとなり、2オクターブにわたり
二度ずつ上がり、下がってくるというもの、、、
↑こんな感じです。
確かに、これを毎日弾けば指も強くなるし、スピードにも対応できます!
私はハノンが嫌いではなかったので、あまり苦になりませんてしたが
なかには・・
「ハノン、大嫌いだった」というピアノ学習者も少なくありません。
その理由として考えられるのは
- 一曲(? 曲と言うの?)が長いこと
2オクターブに上下行ですからね!
- 一音読みをすると読むだけで時間がかかる
模様読み(音程で読むこと)がマスターできていないて、譜読みだけで大変!
- 単調である
指のトレーニングとして考えれば当然なのですが、、、
などでしょう。
指のトレーニングであるため、弾いて楽しさを感じるものではないですよね~。
でも、長さがある分
真面目に取り組めば、確実にチカラになるものでした。
ピアノ曲を弾くために
現在、Tuttiピアノ教室で行なっている指のトレーニングは
最初にお話したように、子供にも大人にも馴染みのある曲ばかりです。
“あがりましょう・さがりましょう“に限り
ポジションを覚えてもらうためのものになっています。
(ここを通過しなければ、曲に入れません)
単調で長いものではなく、皆が知っている曲をたくさんのポジションで弾こう!
ということからなんですですよ。
知っている曲であれば、譜読みに苦労することもないし
楽しんで弾くことができる!
毎日楽しく、たくさん弾くことでテクニックを習得していけるのです。(これ(毎日弾く)がポイント)
そう、毎日弾いて効果があるものなんです。
テクニックを身につける
ピアノを弾くためのテクニックは、毎日の基礎練習によって
より確実なものになります。
スポーツも同じですね!
毎日、毎日、自主トレーニングに取り組むことで、必要な筋肉を鍛えたり
腕のチカラをつけたり、丈夫な足を作ったりします。
その自主トレが、ピアノでいうテクニック練習
皆さんがやっている“ぶんぶんぶん“になります。
やればやるほど、指先がしっかりして、スピードもつき
動く指ができるはずなのですが、、、
? ? ?
明らかに弾いてないよね?ということが度々あります。
ピアノを弾くフォームを見れば、どのくらいトレーニング曲を弾いているのか
わかるんですよ! (ばれてる?!)
この練習がしっかりとできていれば、テキストの曲を弾くことに
苦労しないはずなのです。
何度弾いても、指がよく動かないなぁ
何度弾いても良く感じられない
間違えずに弾くこどができない、、、
という場合は、このトレーニングが足りていないことがほとんどです
クリスマスチャレンジが思うように進まなかった生徒さんは
この練習をしっかりやれば次はクリアできますよ!
宿題になった曲だけでなく、レッスンで毎回やっていることをお家で練習すれば
今よりずっと早く弾けるようになります。
騙された、、、と思いながら試してみて下さい!!
嘘のように、楽に弾けるようになりますよ。
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