皆さんもよくご存じの通り、ピアノのレッスンを始めたからすぐに「ピアノが弾ける」わけではありません。
すぐにピアノが弾けるのなら、自分もそうでありたかったです、、、(−_−;)
そうではなく、日頃のコツコツとした積み重ねで少しずつピアノを弾くということを学んでいくのです。
音を覚える
レッスンを始めてすぐに取り組むのは音を覚えること。
そんなの、あたりまえじゃーん!!
と思うでしょう?
確かにあたりまえのことです。
音がわからなければピアノを弾く以前に楽譜だって読めませんからね。
でも、小さな子供にとって音を覚えることは決して簡単なことではないのです。
考えてもみて下さい!!
国語もまだ勉強していない、日本語だってままならない未就園児、未就学児がABCを覚えるのですから、、、
「音を覚える」ということは単にアルファベットを覚えるだけではなく、
どのように上がり、どのように下がるのか?
ピアノではどの鍵盤になるのか?
順番に上がったらどうなるか?
一つ飛びながら下がったらどうなるか?
いろんな角度から「音」を理解しなくてはいけません。
文字を覚えるのではなく、ピアノを弾くための「音」が必要なんです!
そのために、生徒さんたちはコツコツと練習を続けているんですよ。
楽しい音の覚え方
さんかくA
おしりB
おつきさまC
パンはんぶんD
さんさい(3歳)E
にさい(2歳)F
おつきさまがいすにすわってG
この春、幼稚園に入園する生徒さん。(未就園児さんですね!)
まだ小さいため、当然ながら音を覚えるのに苦労していました。(今は過去形・笑)
長年の経験、子育てを経験している自分には子供の今(年齢的なこと)とこれからがおおよそ想像できるので全く焦りは感じていませんでした。
小さく未熟な手で無理してピアノをガンガン弾くメリットはないので、急ぐ必要はないと考えています。
しかし、なかなか覚えられない我が子に「なにか良い方法はないか?」と家庭での練習方法を懸命に考えたママ!
ママの素敵なアイデアが見事な成果を生み出しました。
それが先ほど「楽しい音の覚え方」
我が子をよく理解できているママだからこそ、本人に響く方法でアプローチできたのだと感じています。
第一難関 クリア!!!
苦労していたにも関わらず、あっという間に覚えてしまいました。
さすが、ママです。
ピアノの練習における「ママのアイデア」
誰よりも我が子を理解できるママのアイデアは、やはり子どもに響きますね。(ママの愛情 ❤︎)
家庭練習が上手くいかない場合は、ママがちょっとしたアイデアを加えてあげることでスムーズに進むことがありますよ。
実験台覚悟でぜひ、ピアノの練習方法にも独自のアイデアを取り入れてみて下さい。
そのアイデアが我が子にハマるまと、爆発的なチカラになるはずです。
ママのアイデアって当たる確率が高いんです・・・٩( ‘ω’ )و
家庭練習における、母のアイデアにはいつも感動させられますが、何よりもママの一生懸命な姿勢が子供にも伝わるのでしょうね。。。素敵!!
私も含め「母の行動、姿勢は大事」
心と身を引き締め、新しい年度に向かいたいと思います。
Tuttiピアノ教室を応援してください。(クリック!)