音符を覚えて、音を読むという練習はパーティーBの最後から始まります。
そうだな・・、時間でいうとピアノを習い始めて1年くらい経った頃でしょうか?
最初の1年間は、レパートリー曲を読むため、弾くための基礎づくりに力を入れます。
線(せん)の音/間(かん)の音
線の音:GBDFA まんなかのC EGBDF
間の音:FACEG まんなかのB まんなかのD FACEG
Tuttiピアノ教室のテキスト「ピアノパーティーB」が終わる前から、五線のお勉強が始まります。
初めは、五線には「線(せん)の音と間(かん)の音があるよ〜」というところから。
線の上にあるのが「線の音」
線と線の間にあるのが「間の音」
まずは、それぞれの名称を覚えて各場所の音名(おんめい)を覚えていきます。
でも、決して頭ごなしに「覚えなさ〜い!!」ということはさせません。
おもしろ楽しく覚えなければ、脳には記憶されませんからね!
・音名って呪文で覚えるんだ!
・おもしろそー!
・これを覚えたら楽譜が出てくる。楽しみー!
こんなワクワク感を持ちながら、数ヶ月に渡って24個の音を覚えていきます。
30年以上、ピアノ指導に携わっておりますが、これまでに音名が覚えられなかった生徒さんは一人もおりませんので、これからチャレンジされる方は安心してください。笑
音符マグネット
レッスンでは、大きな音符マグネットを使って音の名前チェックをします。
まあまあ、このマグネットは色々な活用法があるのですが、小さな生徒さんたちはこの音符マグネットが大好きです。
磁石をくっつけるのがおもしろい?
大きな五線がおもしろい?
マーブルチョコみたいなマグネットがお好き?
レッスンでは、習い始めの最初の段階からこのマグネットボードを100%活用します。
きっと、わたし自身はもちろん、生徒さんたちにも愛着があるのでしょうね。
だから!!!!!
この音符マグネットを生徒さんのおうちでも使えたらいいなってずっと考えておりました。
(考えていただけでごめんなさい。)
音符カードと併用して、ボードを使えば、より早く正確に五線が読めるようになるのではないか?と。
ようやく、ようやく、おうちで使える音符マグネットが完成しました。
音符マグネットのデメリット
・あまり器用ではない先生の手作りである
・手作りなので壊れる可能性がある ・マグネットの磁気が若干弱め ・音名(ABC)が手書きである ・マグネットのシールが劣化する可能性あり ・あくまでもおうち練習用 |
言い訳のように、手作り音符マグネットのデメリットを記載させていただきました。
既製品のような精巧さはありませんので、ご理解くださいね。
音符マグネットのメリット
・先生の愛情がたくさん込められている
・五線、線の音、間の音がはやく覚えられる魔法をかけている ・レッスンでの復讐がそのままお家でもできる ・小型(A4サイズ)なので、持ち運び簡単 ・マグネット(直径16mm)はどこにでも入手できる(なくなっても大丈夫) |
生徒さんがレッスンで食いつくようにマグネットに興味を持つこと
楽しそうに練習をしている姿を見て、おうちでも同じことができるように〜と作った音符マグネット。
使い方、応用方法などは生徒さんも保護者様もわかっているので、とても使いやすいと考えます。
おうちでは、ピアノを弾く練習にも時間をかけなくてはいけないので手軽に取り組める練習マグネットです。
どちらかというと、ママの時短に一役買いそうです。笑
音符マグネット 販売可能
Tuttiピアノ教室の生徒さんには、もちろん材料代だけでお譲りいたします。(絶対に使ってね。大活躍させてね。)
ご希望の方は、わたしにお声かけください。LINE可。
また、ピアノ学習、ピアノの先生にもご希望があればお譲りさせていただきます。
音符マグネットは、決しておもちゃではありません。
でも、楽しく「音」を覚えていける教具の一つだと考えます。
ピアノ教室のレッスンで使われていないお教室はないのではないでしょうか?
手作り音符マグネットで、線の音/間の音を少しでも早く覚えることができますように。
さらに、楽譜を自分で読み、ピアノを弾く日が一日も早く訪れますように。
そんな願いから、不器用な先生手作りによる音符マグネットが誕生しました!!
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